ALKキロシンキナーゼ阻害薬

①ALKって何ですか?

ALKは、未分化リンパ腫キナーゼ(anaplastic lymphoma kinase)の略称で、細胞の増殖に関わる。
ALK遺伝子が、何らかのきっかけで別の遺伝子と融合→ALK融合遺伝子になる→ALK融合タンパクが作られる→細胞の異常な増殖が引き起こされる。

②ALK陽性肺がんの特徴

肺がんのうち、非小細胞肺がんの約2~5%がALK陽性肺がんで、特に腺がんに多くみられることが知られています1)。

ALK陽性肺がんの平均年齢は50歳代半ばと、その他の肺がんに比べて10歳程度若い。喫煙者より非喫煙者に多く、男女差は明らかでない。

③ALKチロシンキナーゼ阻害薬

2012年承認された第1世代ALK阻害薬であるクリゾチニブ(商品名ザーコリ)

2014年承認された第2世代ALK阻害薬であるアレクチニブ(商品名アレセンサ)

2016年承認された第2世代ALK阻害薬であるセリチニブ(商品名ジカディア)

2018年承認された第3世代ALK阻害薬であるロルラチニブ(商品名ローブレナ)

2021年1月承認されたブリガチニブ(商品名アルンブリグ)

の、計5種類存在する。

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