英会話訓練8:診察室での会話など

・今日はどうされましたか?

 グーグル先生に聞くと、What brought you here today?がよく出てくる。実際こうやって聞いたら、「車で来ました」とか答えられてしまうのではないかという不安を持っていた。ネイティブの先生に聞くと、患者さんは、どうやって来たかを聞かれているのではなく何の症状で来たのかを聞かれているのだということを分かっているので、このフレーズで大丈夫だそう。でも、冗談で「夫に車で連れてきてもらいました」とか答える人もいると…本気で動揺してしまいそうだ!

 他には、How can I help you?とか、より丁寧にHow may I help you?とか、What can I help you with?とか。How can I helpが一番現実的かなあ。

・I believe you have acute appendicitis. あなたは急性虫垂炎だと思われます。

  diagnoseというのは、患者さんを動揺させる強い言葉。よって、上記のような表現で診断名を伝えるのが良い。ちなみに、日本人の患者さんは虫垂炎のことを「盲腸」とおっしゃることが多いが、外国人の方は何と言うか?→I had my appendix removed.とかいうんじゃないかな、とのこと。なるほど。

・かみくだいて(素人の言葉で)言ってもらえますか?

 Can you explain that in layman’s terms?

たとえば、CTを専門用語でなく説明すると…The patient enters a tube-like machine, and X-rays are taken from several different angles.

・相手の予想と違うことをいうときの枕詞

  To tell you the truth,…

  To be honest with you, …

  正直なところ、私は東京には詳しくないんです。To be honest with you, I don’t know much/a lot about Tokyo.

・logical order

欧米では、次のような構成で話すことが多い。

 State the main point: I think you have this condition.

 Explanation: There are the reasons why…

 Restate the main point: Those are the reasons why I think you may have this condition.

 患者さんに癌の告知をするときなどもこのように初めに結論を話すのですか?と聞いたところ、それは場合によりけり、だそう。患者さんが癌を確信していて、私は癌なのですか?!と、すぐ知りたい!というようなときにはまず結論を。患者さんが全く癌を予期していないようなときには前置きから。また、前提となる、臓器の知識などから説明が必要な場合はそこから。というように、It depends on the context.だって。

・allergyの発音。Ah-luhr-jeeです。必ず聞かなければならないのに、発音に自信のない単語。AllergicはAh-luhr-jick。

I am allergic to uncooked bananas. 

I have a banana allergy.

・nauseaの発音。ノージャ、という感じ。吐き気はありますか?はHave you been feeling nauseous?となる。この発音はNor-shuss。

・asthmaの発音。アスマ、という感じ。アズマではない。

・Tシャツをあげますね。I will lift up your T-shirt. そでをまくりますね。I will roll up your sleeves. 靴を脱いでください。Please take off your shoes.

・仰向けに横になって、膝を曲げてください。Would you lie on your back and bend your knees?

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