昨日、めちゃ切りの悪いところで終えたので、続き。
2)排便困難型の場合、どうするか
排便しづらい、また便が残っている感じがある場合は、このタイプ。
いきんでもらっても外肛門括約筋が弛緩せず、むしろ収縮してしまう場合は、骨盤底筋の協調運動障害があると思われる。
直腸の残便があるのに残便感がない場合は、直腸低感受性が疑われる。
これらの患者さんには、まず、便が硬い場合には食物繊維の摂取や各種下剤でブリストルスケール4を目標とする。それでも排便困難であれば、蠕動改善薬やエロビキシバット(グーフィス)など。
また便秘について書くかも。今日はここまで!